故人の過払いを請求できますか? 佐賀県佐賀市 D・H様

【質問】

先日、一人暮らしをしていた父が急逝し、49日の少し前に一人息子の私が遺品整理をしていました。

そうすると、レイクとの金銭消費貸借契約書が出てきて、郵便受けにレイクから返済がなかったので至急連絡と振り込みをして欲しいとの手紙が来ていました。

母親は私が高校生の時に先逝し、実家で一人で年金暮らしをしていたので、経済的なことは把握していなかったのですが、長年レイクから借り入れをしていたようです。

ATMを使ったレイクへの返済の明細書が何枚か出てきたため、過払いが発生しているのではないかと思うのですが、故人の過払いであってもすることはできるのでしょうか?

 

【回答】

佐賀県のD・H様、ご質問いただきありがとうございます。

 

亡くなった際の遺産相続では、思いがけない借金が発覚したり、反対に驚くほどの資産を残されたりされている時もあり、遺産相続人の方はその問題解決に東奔西走されるケースもあります。

 

故人の過払い金請求をする場合には、相続人全員の同意が必要となります。

D・H様の場合、故人の妻は先になくなられているため、相続人は一人息子のD・H様一人になりますので、ご希望であればレイクに対して過払い請求をすることが出来ます

 

しかし、レイクの過払い請求をすると言うことは、お父様の資産や借金を全て相続する「単純相続」をすると言うことになりますので、他の資産や借金を確認してからされることをお勧めします

万が一、過払い請求してもその他の負債額の方が大きいと言う場合には、「相続放棄」と言う形で個人の資産も借金も相続しないと言う方法もできますので、過払い請求と相続に詳しい弁護士に依頼されるほうが良いでしょう。

 

当弁護士事務所では佐賀県は勿論、全国の過払い請求に対応しているだけでなく、相続問題でもご相談にのっております

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