せどりの失敗での借金を過払いで取り戻せました 栃木県宇都宮市 N・K様
■初めはお小遣い稼ぎのつもりだったが…
栃木県で一人暮らしをしていましたが、会社の給料が少なく家賃や生活費などでほぼ消えていきました。
そのため、会社に勤めながらでもできる副業はないかと思い、中古本を仕入れてオークションなどで売るせどりをし始めました。
今でこそせどりは知れ渡っていますが、12年ほど前は競争相手も少なく仕入れさえ間違えなければそこそこ儲けることが出来ました。
ですが、1・2年もすると競争相手が増えたうえ、栃木県内では中古本を仕入れられる店も限られているため、儲けどころか本の在庫が増えて赤字になる月が増えてきました。
また、運悪く勤めている栃木の会社の業績が悪化したため給料カットされてしまい、せどりで2万円くらいの黒字がなければ生活できなくなっていました。
しかし、うまくいかない時はいかないもので、仕入れた本がすぐに値崩れして不良在庫となってしまったり、仕入れに使っていた中古本店が閉店したりしてせどりが行き詰まり、とうとう生活費と仕入れ代の調達のためにレイクから借り入れするようになりました。
■赤字が膨らみ、せどりに見切り
せどりをズルズルと赤字をだしながらも続けてしまったため、気が付けばレイクに60万円の借金をしており、部屋の中は不良在庫と化した本が山のように積まれていました。
このままではいけないとせどりに見切りをつけ、中古本はたたき売り状態である程度処分したのですが、もともと給料が少ないからせどりを始めたのですから、借金を返すのは並大抵のことではありませんでした。
そのため、レイクから10年近く借金をしているのに、借金は60万円のままほとんど減っていませんでした。
最近になって、テレビなどで「借金問題を過払いで解決」と言うのを見るようになり、過払いについて興味がわいてきました。
過払いについて調べれば調べるほど、過払い請求のメリットが分かり、弁護士に依頼して過払い請求をしてもらいました。
4か月後に40万円の過払い金を受け取ることができ、これからは儲からない副業には手を出さないと固く誓いました。